みなさん、こんにちは!
株式会社ウッドピタ本社 技術営業部の北河です。
つい先日まで、夏のような暑い日が続いていましたけど、あっという間に
涼しい10月になってしまいましたね。
お出掛けにぴったりの季節になってきました。
ところで、大地震が起きたら、どこへ避難するか考えていますか。
地震の規模や今いる場所にもよりますが、大きな地震があった時は、
まず自分自身の身の安全を確保することが大事になってきます。
揺れがおさまってから、周囲の状況を確認して避難するかどうかを判断します。
もし、災害情報が入手できるなら判断材料になります。
また、地域に「避難勧告」が発令されたら、避難準備を始めましょう。
災害発生時に家族が別々の場所にいる場合もありますので、
避難場所や集合場所について家族できめておくことが大切です。
自治体では各所に案内板を出しています。
上の写真は名古屋市にある名城公園に設置された案内板です。
散歩やジョギングをしながら見たことがある方も多いのではないでしょうか。
普段は見過ごしがちだと思いますが、今後見かけた際には案内板を確認しておきましょう。
また自治体のホームページでも見ることができ、避難マップを
ダウンロードすることもできます。
>東京都
>名古屋市
避難経路は、地震時には建物の倒壊で道が塞がれたり、
橋が倒壊して避難所まで行くことができなくなることもあります。
阪神大震災の発生時には倒壊した家屋などの建物が道を塞ぎ、
緊急車両が目的地になかなか到着できなかったことが問題となりました。
阪神・淡路大震災時写真(財団法人消防科学総合センター 災害写真データベースより)
これでは避難もできません。
建物の耐震化が急がれている理由のひとつです。
「危険だ!」と思うポイントも確認して、別のルートも考えておきましょう!
では次に、家族の安否確認はどうしたらいいかわかりますか?
大地震が発生した時には、被災地へ安否を確認する電話が集中するため、
電話が通じにくくなります。
被災地で家族同士の安否を確認したいとき、スマートフォンや携帯電話を持っているなら、
通話よりもメールでのやり取りの方が、通じやすいといわれています。
また、被災地域内の公衆電話からの通話は、優先電話になるので、
比較的通じやすくなっています。
それでも、電話やメールが通じなくなったら、
固定電話番号を登録する「災害用伝言ダイヤル171」、
スマートフォンや携帯電話で利用する「災害用伝言版サービス」、
パソコンなどで利用する「web171」など活用できます。
災害用伝言ダイヤルについてはこちら(NTT東日本ホームページより)
緊急時には、どのような方法で連絡や安否確認をするか、
家族みんなで話し合っておきましょう。
災害はいつ起こるか分かりません。家族が離れている時に起こることも考えられます。
事前に避難場所や連絡方法を家族で決めておくことが大切になります。
この機会に決めることをお勧めします。
ウッドピタ 北河
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