みなさん、こんにちは!
ウッドピタ本社スタッフの真木です。
私は本社でウッドピタの耐震改修工事物件の、名古屋市補助金申請業務一般をしています。
先月1月10日、今年に入って初めての役所立会い(愛知県某市)の中間検査に行ってきました。
この建物は、昭和39年建造(築50年、建坪約56坪)の平屋建てです。
屋根は土葺瓦(非常に重い)、外壁は角波トタン張り(土壁)の一般的な仕様の建物です。
今回は、段階的融資を受ける為判定値を0.7以上1.0未満にする補強計画です。
※自治体によっては、判定値0.7未満を0.7以上1.0未満にする補強工事にも補助金が助成されます。
ウッドピタブレースを2構面、ウッドピタフレームを2構面、構造用合板を1構面の取り付けです。
これは、御施主様の要望で、内部の工事を極力少なくしてほしいとの依頼によります。
出来るだけ外部から工事が可能な、ウッドピタを重点的に取り入れた、補強工事です。
役所中間検査立会い状況 西面ウッドピタブレース
東面ウッドピタブレース
南面ウッドピタフレーム-1
南面ウッドピタフレーム-2
内部の構造合板の補強工事は完了しているため、外部のみのウッドピタの取り付け状況の
確認だけで、特に支障なく、中間検査を終了しました。
この後、1月24日に中日新聞朝刊にて名古屋市は、南海トラフで発生する大規模地震の想定案
を独自にまとめた内容を発表しました。
名古屋市によると、M9級の地震が起きた場合、市内全域で震度6以上の揺れに見舞われる
恐れがある。
震度7は、港、南、中川、中村の5区に及ぶとのこと。
また、津波は最大4.5メートル。最短1時間44分で到達する。
内閣府が公表する南海トラフ巨大地震の発生率は、千年に一度か、それよりも低いとされているが、
M8級以上の地震が百~二百年間隔で発生。
現実として起こりうる可能が高いとして、市はまとめました。
いつ地震が起きてもいいように、今からでも耐震補強を考えてはいかがですか。
ウッドピタは、内部で生活をしていても外部から工事が出来る耐震補強工事です。
詳しくは『ウッドピタ』のホームページでご確認ください。
ウッドピタ本社スタッフ 真木