みなさん、こんにちは!
株式会社ウッドピタ 本社技術営業の永田です。
今週は台風26号が全国的に猛威を奮いましたが、
みなさんのご自宅や通勤通学などに影響はありましたでしょうか?
異常とも言えるほど自然災害が多発している昨今です。
こういった際には行政の指示等にしっかりと耳を傾け、
迅速に自分・家族を守る行動をとることが大切ですね。
話は変わりますが、先日の3連休を利用して東京ディズニーシーに
遊びに行ってきました。
この季節、パーク内はハロウィン一色!
初めてのディズニーハロウィンに子供のようにはしゃいでしまいました。
しかし行ったのは3連休の中日。想像以上の混み具合でした。
人気アトラクションに200分待ち…我ながら自分の我慢強さに感心しました。
さて、東京ディズニーリゾートといえば職業柄思い出されるのは
2011年3月11日のこと、東日本大震災当日のことです。
今回の東京ディズニシーへ同行者は、偶然にも東日本大震災当日に
東京ディズニーランドへ遊びに来ていたそうです。
ちょうどアトラクションに乗っている最中に地震が起き、
的確なスタッフ(キャスト)の誘導で、パニックにならず避難ができたとのことです。
この同行者も含め当日パーク内にいたゲストからは、的確かつゲストのこと
を第一に考えた東京ディズニーリゾートスタッフの対応に対し、
賞賛の声が多く挙げられています。
では、なぜ東京ディズニーリゾートのスタッフは迅速な対応ができたのか。
それは有事に対しての対策をしっかりと整えていた事にあります。
東京ディズニーランド・東京ディズニーシーでは、地震などの災害や
その他の非常事態が発生した場合に迅速な対応ができるよう、
従業員が取るべき措置手順をしっかりとマニュアル化しています。
また、区画を分けた年4回の総合防災訓練、建物ごとに計画された
年間約180回の訓練により、マニュアル内容の周知徹底を図っています。
年180回ということは、単純に2日に1回!!
この他にも様々な対策が策定されており、こうした日々の備えがゲストに対し
安全安心を提供し、その後の企業活動の継続に繋がっています。
「訓練でできないことは、本番でできるわけがない」
以前私が参加した防災講習で講師の方が言われた言葉です。その通りですね。
こういった企業の災害対策は、皆様のお勤めになっている企業にもあると思います。
しかしながら、その周知や訓練もされていない企業が多いのが現状です。
業種によって内容は異なりますが、いちどみなさん地震がお勤めの
会社の防災対策を確認してみてください。
さて、そこで我々が取り組んでいる木造住宅の耐震補強。
企業の防災に対して決して関係のない話ではありません。
以前お付き合いのある企業の方から、
「企業防災の一環として住宅の耐震化の大切さを伝えてほしい」と
お話を頂いたことがありました。
一般的な企業の災害対策は、被災後の企業活動継続を目的に策定されています。
そこでなぜ住宅の耐震化?と思う方がいるかもしれませんが、
それは当たり前のことなのです。
自宅に居る際に大地震が起き、
家屋の破壊・倒壊等で従業員が動けなくなってしまったら、
せっかくマニュアルまで作った災害時の活動計画は
誰が実行していくのでしょうか?
さらには、従業員を失うことは企業の存続自体が困難になってしまいます。
そんなことにならないよう、日頃から取り組まないといけません。
【人材=人財】を守る。
本当はこれがどの企業にも共通して言える企業の災害対策なのです。
政府も企業防災・災害時にも継続して事業を行うための事業継続計画(BCP)の策定を
促しています。
ガイドラインに関しては、内閣府ホームページもご覧ください。
>内閣府ホームページはコチラ
長くなりましたが、ウッドピタでは各地で、ウッドピタ工法で耐震補強を
行った物件を見学して頂く現地見学会を行っております。
お時間が合いましたら是非お越し下さい♪
>各地の見学会情報はこちら
また、ご訪問させて頂き建物や資料を見ながらの耐震相談も
無料で受け付けておりますので、お気軽にお問合せ下さい♪
ウッドピタ 本社 技術営業 永田