先月4月13日(土)の早朝5時33分に震度6弱を観測した淡路島地震から
約半月が経過しました。
現在も地震による建物の被害調査が続けられており、
その被害棟数は増加の一方です。
神戸新聞によると、5月1日までの調査で、
淡路島3市と明石、加古川、三木、播磨町で6960棟もの建物に、
全壊・半壊・一部損壊などの被害が認められたとのこと。
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201305/0005946015.shtml
神戸新聞記事へのリンク
1995年1月17日に発生した阪神大震災から18年経過し、
今回、また淡路島での地震。
関西にお住まいの方には、阪神大震災が脳裏をよぎった方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか。
私の住んでいる名古屋では今回の淡路島地震による揺れは震度1程度でしたが、
仕事柄地震に敏感なのか、いつもは起きない時間帯にかかわらず、
目が覚めてしまいました。
震度1程度の揺れでも、自分の住んでいる家が揺れているのは、
本当に怖いものです。
今回のような地震を引き起こす断層は日本中いたる所に存在しています。
東海エリアでは、濃尾地震を引き起こした根尾谷断層を含む「濃尾断層帯」、
関東エリアでは立川市を横切る「立川断層帯」、
関西エリアでは大阪の町の中を縦断している「上町断層帯」など、
皆さんもテレビで聞いたことがあるのではないでしょうか。
活断層位置図(参照:文部科学省 地震調査研究推進本部より)
上記の地図を見ていると、東海・東南海地震や首都直下地震などに限らず、
日本全国いつどこで地震が起こっても不思議ではありませんね。
備えあれば憂いなし!
大きな地震が起こる前に、お住まいを地震に強くすることは、
この日本においては急務の課題です。
暮らし方の変化に合わせてリフォームするなら、耐震もお忘れなく。
また、避難時の持出用防災グッズの準備や、家具の固定、避難経路の確認など、
地震対策は、できることから始めましょう。
ウッドピタでは今回の淡路島地震後にお客様の建物の調査を行い、
「ウッドピタ」を補強した建物に被害がなかったことを確認しています。
ウッドピタのホームページには、
東日本大震災後の東北・関東エリアのお客様の声や、
耐震補強の費用など、これから耐震診断や補強工事を考える方にとって
役立つ情報を掲載しています。
ウッドピタ本社スタッフ 後藤