みなさん、こんにちは!
株式会社ピタコラム ウッドピタ事業本部 工務担当の真木です。
コスモスの花が美しく咲く季節になりました。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
先回に続いて、天台宗六里山 法真寺(ろくりさん ほっしんじ)の
本堂以外の外回りの建物に安置されている仏像についてお話ししようと思います。
寺の配置は、東入口の①仁王門をくぐると正面奥に②本堂(ご本尊:十一面観世音菩薩)
右側から③庫裏、手前に④白龍池、⑤鐘楼、⑥千手観音像、閻魔大王像、⑦会館、
⑧薬師堂が並びます。
また奥左側から⑨水子地蔵、⑩常行堂(阿弥陀堂)⑪元三大師堂、⑫納骨堂が並びます。
(先回は①仁王門と②本堂についてお話をしました。)
正面本堂の右手に④白龍池があります。
ここには白龍様と龍頭観音像が祭られています。
この白龍様に願い事をし、池の周りを柵に沿って7回り半念仏を
唱えながら回ると、祈願が叶うと言われています。
白龍池の手前東側には、鐘楼があります。
鐘楼の下のお倉には経本が納められています。
毎年大晦日になりますと、108つの鐘を撞きに大勢の参拝者が、
順番を待って並びます。
今年も撞きに行こうと思います。
鐘楼の東には、千手観音像と閻魔大王像が安置されています。
この像は、立って見上げるほどの大きさです。閻魔様のお顔は
恐い表情でこちらを睨んでいます。
⑥千手観音像、閻魔大王像
この像と⑦会館に続いて⑧薬師堂が東一番手前に並びます。
この薬師堂には、左手に薬壺(やっこ)を持ち、病気を治す薬師如来像が
安置されています。
毎月8日にはお堂の中に入りこの仏様を間近に拝む事が出来ます。
ぜひお寄りください。
次に正面本堂の左側に配置されています仏様達を紹介します。
最初は、⑨水子地蔵像が水子供養のために安置されています。
この水子地蔵の東には、⑩常行堂(阿弥陀堂)があります。
常行堂とは、阿弥陀仏を本尊とし《般舟三昧経(はんじゆざんまいきよう)》
にもとづいて常行三昧(じようぎようざんまい)を勤修する堂舎です。
常行堂手前に、⑪元三大師堂があります。
1月3日には、この元三大師堂において護摩供養が三座に分けて
行われます。毎年護摩供養のお札をいただきに大勢の参拝者が
お堂に集まります。
最後になりますが、左側一番手前は⑫納骨堂になります。
法真寺の主な建物と仏像は以上です。
さほど大きくはないお寺ですので、近くの方や興味がある方又は、
近くにあるモレラ岐阜に遊びに行った帰りに一度訪れてみて下さい。
どこの宗派でも差別なく祈願及び供養等していただけます。
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国は南海トラフで巨大地震が起きる可能性について、
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ウッドピタスタッフ 真木