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ウッドピタスタッフブログ

2015年1月23日

阪神・淡路大震災に学ぶ、建築基準法の改定

みなさん、こんにちは!
ウッドピタ事業部の渡辺です。

厳しい寒さが続きますが風邪など体調は大丈夫でしょうか?
お正月は、のんびりさせて頂きました。
ほとんど寝正月だったように思います(笑)
例年通り初詣には行ってきました。
自宅から直ぐそばにある鷲神社に行ってきました。

熊手1

鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)を
お祀りした由緒正しい神社です。
江戸時代から鷲神社は、「鳥の社(とりのやしろ)」、また「御鳥(おとり)」と
言われており、現在も鷲神社は「おとりさま」として一般にも親しまれているようです。
後に日本武尊が東夷征討の際、社に立ち寄り戦勝を祈願し、志を遂げて帰途され、
社前の松に武具の「熊手」をかけて勝ち戦を祝い、お礼参りをした日が
十一月酉の日であったので、この日を鷲神社例祭日と定めたのが酉の祭り、
「酉の市」となったそうです。
※一部、鷲神社ホームページより抜粋

酉の市は十一月酉の日に執り行われ、酉の日が2回あるときは「二の酉」、
3回あるときは「三の酉」と言われます。
酉の市は露店が数多く立ち並び、かなり賑わっています。
平成27年酉の市は三の酉まで行なわれます。
11月5日(木) 一の酉
11月17日(火)二の酉
11月29日(日)三の酉

一度足を運んでみてはいかがでしょうか?

もう1つの恒例は、何年か前にたまたまテレビで「最強運」という番組をみて
なんとなく毎年気になってしまっています。
最強運とは星座・干支・血液型から占うもので576通りにもなるそうです。
私は【おひつじ座・酉年・A型】です。
今年は何位になるのか・・・

ちなみ2015年の1位となっていたのは

【さそり座・申年・B型でした】

私はと言えば・・・・1~100位には見つからず・・・・181位でした。
なんとも微妙で、反応に困る結果でした。

さて、1月17日で阪神・淡路大震災から20年が経ちました。
旧耐震基準だった住宅の倒壊被害が相次いだ震災でした。
建物の倒壊件数は104,004棟。※18年5月19日消防庁確定
そして、亡くなられた方の約80%の方は建物・家具の倒壊によるものです。
※「阪神・淡路大震災の経験に学ぶ」(国土交通省 近畿地方整備局)

これにより建築基準法が再度見直され平成12年に建築基準が改正されました。

建築基準法を遡ると、
◎昭和52年に発生した宮城県沖地震により昭和56年に大きく改正
 木造住宅においては、壁量(力)規定の見直しが行われています。
 改定(昭和56年)以前の建物は旧耐震と言われています。
 旧耐震の建物は大地震で倒壊する可能性が高く対策が必要です。
◎平成12年にさらに厳しく改正
 壁配置のバランスについて、接合部の金物の義務付け
 実際に平成の建物を耐震診断をした結果、評点が悪いことが多いです。

東日本大震災からも間もなく4年になります。
時間の経過によって防災意識も薄れてしまいがちですが
大きな震災があった日に
関東大震災:1923/09/01(防災の日)    
阪神・淡路大震災:1995/01/17(防災とボランティアの日)が制定されています。
東日本大震災:2011/03/11(東日本大震災の日)と議員立法で提出される予定です。

決して風化させてはいけないと思いますので、このような日の制定は大事なことだと思います。
万が一のときの為の備えなので、今一度確認をして頂ければと思います。

2015年も各地で相談会を予定しておりますので
お気軽にご参加くださいますようよろしくお願いいたします。
事前にご連絡頂ければ、ご自宅にお伺いしてのご説明も出来ますので
お気軽にご相談下さい。
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