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ウッドピタスタッフブログ

2014年5月2日

“地震ハザードマップ”活用していますか?

みなさん、こんにちは!
ウッドピタ事業本部の後藤です。

すっかり春ですね。
そして明日からはゴールデンウィークも後半に突入しますね。
天気も良いようで、お出かけ日和ですね。

私はゴールデンウィークの前半は、奈良に行ってきました!

奈良と言えば、鹿。

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若草山の鹿たち。
奈良公園付近にいる鹿と違って、近寄って来てはくれませんが、
落ち着いた雰囲気に癒されました。

あいにくの雨模様でしたが、定番の東大寺と興福寺には行ってきました!

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興福寺の五重塔

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東大寺の入口付近

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奈良の大仏様

奈良の大仏は何度見ても、大きさに圧倒されます。
そして、心が洗われたような気がします。

1,300年以上もの昔に、こんな大きな建物を造ることができたとは、
本当に驚きです。

あんな大きな柱をどうやってあんな複雑に組んでいったのか、
そもそも足場はどうやって組んだのだろう…。
そして、大きな地震にもよく耐えることができたな…。

と職業柄、地震のことも考えてしまいます…。

奈良といえば、2013年8月に、ニュースにもなりましたが、
“奈良市で最大震度7”という緊急地震速報が誤って流れてしまうという
出来事がありましたよね。

まだ、皆さんの記憶にも新しいかと思います。

誤った情報が流れてしまうのは、いらぬ混乱を招くので非常に困りますが、
誤報で良かったです。

しかし、地震調査研究推進本部地震調査委員会が2012年12月に発表した
「各都道府県の県庁所在地における30年以内に震度6以上の地震の発生確率」によると、
奈良市の地震発生確率は「70.2%」。
これは全国で5番目に高い確率です。

あくまで確立の話ではありますが、日本は地震大国です。
これまでの歴史を振り返っても多くの地震の記録が残されています。

東大寺を建立した聖武天皇が都を平城京に遷したのも、当時都であった恭仁京で
地震が頻発したから…という説もあります。

それから1,300年以上経った今でも、地震への不安は変わりません。
それならば、少しでもその不安を解消するために、
『日頃の備え』をしておきたいものです。

日頃の備えに役立つのが自治体が配布している「地震ハザードマップ」です。

先日、我が家のポストに入っていました。

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マップには、住んでいる地域の地震発生時の震度予測や液状化マップが載っています。

その他にも、地震発生時のどう行動すべきかが書かれていたり、

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家具の固定など、日頃から出来る対策について書かれています。
もちろん、建物の耐震化についても書かれています。

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皆さんのお家にも配布されているはずです。

いざという時の避難場所も書かれていますので、
家族のみんなが目にする場所に張っておくといいかもしれないですね。

ちなみに、お正月に実家に帰ったとき、リビングに張ってありました。
普段離れて暮らしているので、少し安心しました。

地震ハザードマップを皆さんも活用してくださいね!

ウッドピタ事業本部 後藤

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