みなさん、こんにちは!
ウッドピタの設計を担当しております、森下です。
ようやく春がやって来たかと思えば、桜をゆっくりと楽しむ間もなく、
あっという間に4月も末。
皆様が待ちに待ったゴールデンウィークです!
旅行をされる方、帰省される方、様々だと思います。
私はこれといったビッグイベントはありませんが(!)、
日頃の疲れを癒すべく、ノンビリ過ごしたいと考えております。
さて、今回は、当ブログに設計担当者初登場!ということで、
“ウッドピタの補強計画が出来るまで”、について
簡単にご紹介させていただこうと思います。
皆様、木造住宅の補強計画の作成は、どのように行われていると思いますか?
多くの方は、設計者が単独で補強設計を行っているとイメージされるのではないでしょうか。
補強設計は現地調査が完了してから始まります。
調査完了後は次のような流れで補強計画を作成します。
①現場所長が調査資料をまとめ、設計担当者に引き継ぎます。
この際、所長はお客様からヒアリングした内容や、
建物の状況等を詳しく設計担当者に伝えてくれます。
また、営業マンもお客様のご要望等を細かく伝えてくれます。
②これらの情報を元に、まずは設計担当者が木造住宅の耐震診断ソフトを使って、
補強計画を作成します。
この段階では、本当にお客様にとって最善の案であるかどうかが分かりません。
そこで、
③補強計画についての検証の場を設け、設計者をはじめ、営業マンや現場所長、
工務グループメンバーまで、多くの社員が参加し、多角的な視点から意見を出し合います。
そして、耐震性能面だけでなく、施工面、金額面からも検証をし、
お客様にとって最善の案を導き出します。
④こうして、補強計画が完成します。
このように、ウッドピタ事業本部では、設計者が単独で補強計画を作成するのではなく、
多くの社員が携わり、最善の計画を作り上げています。
よく、お客様から「ここが窓が多くて危なそうだから、ここだけ補強したい」
という要望も聞きますが、
きちんと調査をした上で、本当に補強するべき箇所を計算し、なおかつ
お客様にとって最善の補強計画をご提案できるように努力しています。
大切なお客様の家を守るため、命を守るため、
ウッドピタ事業本部はこれからも総力を挙げて取り組んでいきます。
耐震補強にご興味のある皆様、ぜひ一度、ウッドピタにお問合せ下さい。
ウッドピタメンバー一丸となって、皆様に最善の案をご提示いたします。
ウッドピタ設計担当 森下