みなさん、こんにちは。
ウッドピタ事業本部の後藤です。
この冬は暖冬だと思っていましたが、年が明けてから寒くなりましたね。
今週末は日本各地で雪マークです。
特に、西日本ではこの週末大荒れになるようです。
お出かけの方はくれぐれもご注意ください。
さて、2016年は阪神・淡路大震災が発生してから21年です。
早いもので、発生当時の1995年生まれの方は今年が成人式です。
神戸市のデータによると、2021年には「震災を経験していない」市民の割合が
5割になるそうです。
当時、あのエリアで地震が起こる確率は0.02~8%※とされていました。
※文部科学省研究開発局地震・防災研究課 地震調査研究推進本部より
しかし、1月17日5時46分に阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)発生し、
たくさんの建物が倒壊し、たくさんの方が犠牲になられました。
この大災害を機に、建物に関しては、平成12年に建築基準法が見直され
耐震基準は厳しくなりました。(現行の基準)
また、この地震を教訓とした訓練や対策も各分野で
行われています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災においては、医療派遣の迅速な対応や、
自衛隊による救援活動、救援物資の支給など活かされたのではないでしょうか。
阪神・淡路大震災発生当時の記録や経験者の記憶が、たくさん保存されています。
経験していない人が増える中で、絶えず受け継いでいく事が
防災においては重要なことであると思います。
「天災は忘れた頃にくる」
寺田寅彦氏が行ったとされる言葉です。
大正10年に発生した関東大震災後の調査にも携わった人物です。
この言葉を忘れずに、今後起こりうる自然災害に備えたいものです。
お住まいの耐震化、家具の転倒防止対策、非常時持出袋・備蓄品の常備、
家族間の連絡方法、集合場所・避難経路の確認などなど、
日頃からできることはたくさんあるので、
私自身、再確認を行いたいと思います!
今年も、各地で耐震相談会を開催予定ですので、
些細な事でもご不安をお持ちの方はご相談ください。
>各地での相談会日程はこちらから
もちろん、ご訪問やショールームでのご相談も承ります。
お気軽にご連絡ください。
ウッドピタスタッフ 後藤