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ウッドピタスタッフブログ

2016年1月20日

阪神・淡路大震災から21年

みなさん、こんにちは。
ウッドピタ事業本部の後藤です。
この冬は暖冬だと思っていましたが、年が明けてから寒くなりましたね。
今週末は日本各地で雪マークです。
特に、西日本ではこの週末大荒れになるようです。
お出かけの方はくれぐれもご注意ください。

さて、2016年は阪神・淡路大震災が発生してから21年です。
早いもので、発生当時の1995年生まれの方は今年が成人式です。
神戸市のデータによると、2021年には「震災を経験していない」市民の割合が
5割になるそうです。

当時、あのエリアで地震が起こる確率は0.02~8%※とされていました。
※文部科学省研究開発局地震・防災研究課 地震調査研究推進本部より

しかし、1月17日5時46分に阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)発生し、
たくさんの建物が倒壊し、たくさんの方が犠牲になられました。

阪神淡路
※矢作建設工業(株)撮影

この大災害を機に、建物に関しては、平成12年に建築基準法が見直され
耐震基準は厳しくなりました。(現行の基準)
また、この地震を教訓とした訓練や対策も各分野で
行われています。
2011年3月11日に発生した東日本大震災においては、医療派遣の迅速な対応や、
自衛隊による救援活動、救援物資の支給など活かされたのではないでしょうか。

阪神・淡路大震災発生当時の記録や経験者の記憶が、たくさん保存されています。
経験していない人が増える中で、絶えず受け継いでいく事が
防災においては重要なことであると思います。

「天災は忘れた頃にくる」
寺田寅彦氏が行ったとされる言葉です。
大正10年に発生した関東大震災後の調査にも携わった人物です。
この言葉を忘れずに、今後起こりうる自然災害に備えたいものです。

お住まいの耐震化、家具の転倒防止対策、非常時持出袋・備蓄品の常備、
家族間の連絡方法、集合場所・避難経路の確認などなど、
日頃からできることはたくさんあるので、
私自身、再確認を行いたいと思います!

今年も、各地で耐震相談会を開催予定ですので、
些細な事でもご不安をお持ちの方はご相談ください。
各地での相談会日程はこちらから

もちろん、ご訪問やショールームでのご相談も承ります。
お気軽にご連絡ください。

ショールーム外観
名古屋市千種ショールーム 外観

ウッドピタスタッフ 後藤

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