みなさん、こんにちは！
ウッドピタ事業本部の早渕です。
早くも7月の終盤に差し掛かろうとしています。
私は毎週、各地で開催している「耐震補強見学会」や「耐震セミナー」に営業として
出向いております。
そんな中、見学会に来場されたお客様のお住まいを確認しに、
岐阜県の下呂市に行ってきました。
下呂市と言えば、下呂温泉。
時間があれば、日帰りでお風呂でも入り、日頃の疲れを取り去りたかったのですが、
もう1件お客様との打ち合わせがあったので、
お風呂はおろか、下呂を堪能することも無く本社のある名古屋へと向かいました。
当社は名古屋にありますが、拠点としては東京、大阪にもショールームがあり、
全国に販売店があり、全国の耐震補強のご相談に応じることが出来ますので、
何かお悩みの方はぜひ、声をかけてください。
遠くの実家が心配で･･･といった方もぜひ。
下呂市と言えば、先ほども言ったとおり、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と共に、
日本三名泉に数えられる、下呂温泉で有名ですよね。
一年を通して日本各地からの観光客で賑わっています。
写真を撮りそこねましたので、
高山市の古い町並み写真を掲載しておきます。
こちらも風情ある町並みがとても魅力的です。
下呂温泉の歴史は古く、千年以上も前に遡ります。
「文永2年（1265年）に突然、温泉の湧出が止まってしまう。
その翌年に、毎日の飛騨川の河原に舞い降りる一羽の白鷺に村人が気づき、
不思議に思った村人がその場へ行ってみると、温泉が湧いていた･･･。」
という白鷺伝説は有名な話です。
戦国時代には織田信長がその湯に浸かったとも言われています。
戦の傷を癒していたのでしょうか。
有馬温泉も豊臣秀吉ゆかりの湯として有名ですよね。
温泉街であれば、下呂温泉に限らず、長い歴史がある所が多いので、
ゆっくり湯に浸かり疲れを癒すだけで無く、
しみじみと思い馳せるのも楽しみの方の一つではないでしょうか。
日本には、全国各地に温泉地が存在します。
全都道府県にあるそうです。
近くに温泉があるのは、お風呂が好きなわたしにとってはすごくありがたいことですが、
それは、火山活動・地殻変動が活発であることも意味します。
日本は温泉大国であると同時に、地震大国であることもお忘れなく！
そんな歴史がある温泉地だからこそ、耐震化はかかせません。
こういった不特定多数の人々が集まる施設などで、1981年5月以前（旧耐震）に
建てられた建物には耐震改修促進法で耐震診断が義務付けられています。
工事までは義務化されてはいないものの、診断結果が悪いとなれば、
宿泊のお客様の命を守るために、耐震化は必至ですよね。
と、私はお風呂に浸かっていても、地震や耐震のことを考えてしまいそうです。
お風呂に浸かっているときだけでも、地震のことは忘れたいものですが･･･。
さて、耐震改修助成金（補助金）の受け付けが各地で始まっていると、
先日のスタッフブログにも書いてありますが、
下呂市のある岐阜県内の各自治体で、受け付けが始まっています。
自治体によって受付件数が異なりますので、現在の申込状況はウッドピタでお調べできますので、
お問い合わせください。
岐阜県内の多くの自治体では、1981年5月以前（旧耐震）に建てられた木造住宅で、
耐震診断の結果が評点1.0に満たない場合、1.0以上にする耐震補強工事には、
最大で１１５万円の補助金が出ます。
さらに、0.7未満と診断され、評点0.7以上にする補強工事にも最大８４万円の補助が
受けられます。
評点1.0以上にするには非常に費用がかかってしまう建物もよくあります。
しかし、地震が起こることを考えたときには、現状よりは強くして、
少しでも倒壊のリスクを減らしたいもの。
そんな中で、0.7以上への補強でも補助を受けることができるのは、
非常にありがたいですよね。
岐阜県内だけでなく、こういった自治体は増えてきています。
耐震化が進んでないことも要因の一つかと思います。
耐震補強を非常に“ハードルが高い、煩わしい”と思っている方！
ウッドピタ工法は外付けなので、工事中の煩わしさが少なくて済みます。
さらに、ウッドピタ工法は多くの自治体で補助金対象工法です！
まずは、全国での補強実績１，８００棟のウッドピタにぜひご相談ください。
ウッドピタ事業本部 スタッフ 早渕
