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ウッドピタスタッフブログ

2014年3月20日

床下、土台は大丈夫ですか?

みなさん、こんにちは!
株式会社 ウッドピタ東京支店 増田です。

春の温もりが少しずつ感じられる頃となり、もうすぐ桜の花が咲く季節と
なって参りました。

さて、私の仕事は耐震工事の施工管理です。
施工管理は大きく別けると、⑴ 建物耐震調査 ⑵ 施工管理・監督 になります。
前回のブログでは、調査について述べましたが 今回は施工管理について書いてみたいと思います。

施工については、当社耐震補強計画に基づき
①ウッドピタフレーム・ブレースの位置を現場にて確認し、墨出し(位置出し)を正確に行う。
②ウッドピタアンカーをマニュアル手順に従い正しく取り付ける。
③その後 注文制作した ブレース、フレームを取り付ける。
フレーム取り付けの場合は新規基礎を既存基礎に沿う形で作成します。

健全な建物であれば問題はないのですが、まれに柱や土台が劣化している事があります。
建物というのは、築10年以上経過すると老朽化が始まります。
お手入れをしないで放っておくと、劣化に繋がってまいります。
劣化には【土台の腐食】【白蟻被害】【外壁クラック】【基礎クラック】【外部木部,破風 等の腐食】等々あります。

特に白蟻被害に尽いては深刻に対処しなければなりません。
適度な湿気と床下換気の悪さが影響し、白蟻が侵入してくる原因となります。
コンクリートを破り(食べ)床柱・土台へと進行し食害域を広げます。
その様な事が起きる前に早めの対応・処置が必要となってきます。

白あり被害

土台・柱の腐食

健全な 柱、梁、筋交取付、ウッドピタアンカー&接合金物

健全な 土台にホールダウン金物設置

耐震補強は、健全で安全な建物に対して工事を行うことで、その効果を発揮することが出来るのです。
ウッドピタでは、信頼施工を行うためにも、お住まいの調査を半日ほどかけて行っています。
(有料の調査です)

みなさんに安心して生活をして頂けるように、きちんと調査をした上での補強計画、
そしてその計画に基づき工事を行う体制を整えていますので、
耐震補強のご相談はウッドピタにお任せください!

ウッドピタ 東京支店スタッフ 増田

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