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ウッドピタスタッフブログ

2014年3月14日

13年ぶり、四国で震度5強の地震が発生!

みなさん、こんにちは!
大阪支店、高知担当の塚本です。

私が高知に赴任してちょうど半年。
深夜、深く寝入ったところに大きな地震が発生しました!
大きな揺れと、携帯の緊急地震速報のけたたましい音と同時に叩き起こされてしまいました。

仕事柄、“いつ地震が起きてもおかしくないと”という考えが日頃から念頭にあり、
また半分寝ぼけていたせいもあり、
「ついに南海トラフ巨大地震が来たのか」と錯覚してしまいました。

仮住まいは、鉄骨造り3階建ての最上階です。
感覚的には、細かい上下の揺れが10秒、その後10秒程度の横揺れを感じました。

気象庁発表の暫定速報では、
『地震発生は午前2時6分、震源は中国・四国・九州に挟まれた伊予灘。
マグニチュード6.2、震源の深さ78km。地震検知から7.7秒後に緊急地震速報を発表。
四国の愛媛県西予市で最大深度5強、高知県の宿毛市では震度5弱を観測。
地震のメカニズムは東北と西南西に引っ張る軸を持つ型とのこと。
3時47分には身体に感じない余震も発生。』

私がいま住んでいる高知市内では、震度3~震度4との地震発生分布図をテレビで確認しました。
ここ1週間程度は震度4クラスの余震がくる可能性があるのでと注意喚起もされています。

尚、南海トラフ巨大地震と直接繋がるものではないとのことです。

四国周辺では、平成13年3月に今日の震源地よりも、広島よりで「芸予地震」が発生しています。
芸予地震の発生時刻15時27分、マグニチュード6.8、深さ51km、
最大深度6弱の大きな地震でした。

今回の地震も含め、この地域は南海トラフから続く、フィリピン海プレートが
ユーラシアプレートと衝突し、その下にもぐり込む「沈み込み帯」の北端付近にあたります。
そのため、これまでの歴史を振り返ってみても、
大きな地震が何度となく繰り返し発生している地域なのです。
震度5強以上の揺れに見舞われるのは、四国では13年ぶりとのことです。

実は、㈱ウッドピタでは、3月1日からテレビ高知県内で15秒のコマーシャル放送を開始しました。
繰り返し発生している南海地震などの南海トラフ巨大地震に備えなければならない、
高知県の皆さんに外付けの耐震補強「ウッドピタ」を知ってもらうために始めたばかりでした。

そして、一昨日、昨日、今日の深夜と、同じくテレビ高知内の「おトク屋テレビ」で
私の顔出しCMを放映している最中での地震発生。

何か不思議な、いや、気持ち悪いものを感じつつ、このブログを執筆しています。

今世間は、地震に対する意識が「風化」しつつあります!
先日の3月11日で東日本大震災が発生から3年が経ち、テレビでの地震に関する報道が多くはなりましたが、
実際に揺れの恐怖、備えへの危機感は薄れてはいませんか?

今回の地震を機に、家具の固定、建物の耐震補強などの対策、非常袋・備蓄食料の準備、
避難通路・避難場所の確認など、「備え」に対する事前準備の必要性を再認識してください!

いざというとき、あの、突発的な大きな揺れの際でも、少しでも落ち着いて行動できるように、
日頃からの備えをもう一度見直してください。

ウッドピタ大阪支店 塚本

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